23時からは邪膜彩の饗宴

ハロヲタのための24のガヴォット第23番嬰ト短調

コンクリートの壁にはさまれて(NSP) 1974年

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熊井友理奈は今年20歳になりましたが

遊離膜は来年60歳になります。

 

そこで2014年になる前 2013年のうちに

嬰ト短調の曲で60年を振り返ろう ってわけです。

(これを ×24 やるわけですよ)

 

♪小さな手を見て思わず笑う私

 小さなこの手で生きてたことを笑う

 不幸はこの手でかかえられないし

 幸せはこの手ではこぼれてしまう

 

1972年に 小さな手(井上陽水) という曲があるのですが

残念ながらyoutubeには見あたらなかったので

陽水のことは別のところで書くことにします。

 

このとき高校3年生で18歳

 

1974年に出たNSPの2ndアルバムに

嬰ト短調の曲が2曲含まれていました

A面2曲目の 待っても待っても  と

A面ラストの コンクリートの壁にはさまれて

(大ヒットした 夕暮れ時はさびしそう のB面にも収録)

なんと Char がギターを弾いています

 

♪私の胸小さいの って言う君は コンクリートに咲いた花

 

 君も僕もコンクリートにはさまれて育った仲なのさ

 

 曲もロックっぽいし歌詞も結構過激に感じました。

こういう曲が純然たる叙情派フォークの 夕暮れ時・・・

のB面にに収録されていたのが面白い

天野滋が本当にやりたかったのはこっちだったのかな

 

天野滋は1953年生まれですから1つ年上なだけですが すでに故人

 

1974年にはちょうど20歳

よしだたくろう  井上陽水  NSP

いろんな人に刺激されてギターを弾き始め曲も作るようになりました。

 

当時楽譜の記載された雑誌はたくさんありましたが

嬰ト短調の曲は半音上げてイ短調で記譜されてるものが多かった

カポ4のEmで弾けばいいのだから

嬰ト短調のまま記譜してほしいと思った。

 

  

ひと足おくれの春(とんぼちゃん)

 

なども嬰ト短調でした。