コンクリートの壁にはさまれて(NSP) 1974年
熊井友理奈は今年20歳になりましたが
遊離膜は来年60歳になります。
そこで2014年になる前 2013年のうちに
嬰ト短調の曲で60年を振り返ろう ってわけです。
(これを ×24 やるわけですよ)
♪小さな手を見て思わず笑う私
小さなこの手で生きてたことを笑う
不幸はこの手でかかえられないし
幸せはこの手ではこぼれてしまう
1972年に 小さな手(井上陽水) という曲があるのですが
残念ながらyoutubeには見あたらなかったので
陽水のことは別のところで書くことにします。
このとき高校3年生で18歳
1974年に出たNSPの2ndアルバムに
嬰ト短調の曲が2曲含まれていました
A面2曲目の 待っても待っても と
A面ラストの コンクリートの壁にはさまれて
(大ヒットした 夕暮れ時はさびしそう のB面にも収録)
なんと Char がギターを弾いています
♪私の胸小さいの って言う君は コンクリートに咲いた花
君も僕もコンクリートにはさまれて育った仲なのさ
曲もロックっぽいし歌詞も結構過激に感じました。
こういう曲が純然たる叙情派フォークの 夕暮れ時・・・
のB面にに収録されていたのが面白い
天野滋が本当にやりたかったのはこっちだったのかな
天野滋は1953年生まれですから1つ年上なだけですが すでに故人
1974年にはちょうど20歳
いろんな人に刺激されてギターを弾き始め曲も作るようになりました。
当時楽譜の記載された雑誌はたくさんありましたが
カポ4のEmで弾けばいいのだから
嬰ト短調のまま記譜してほしいと思った。
ひと足おくれの春(とんぼちゃん)
なども嬰ト短調でした。